冴えないアラサーオタクが気がついたらドラクエと言う異世界に転生して半魚人になってた話 第8話
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あれからどれだけの時間がたったのだろうか…
一瞬だったような数年だったような… バブルスライムにやられた…ん？クマさんの記憶もある？一体何がなんだったのか…？
「あ、起きた？」
「教会前で倒れてたから運んどいたよーっと」
はっ！？なんだこの喋るケモノは！？モンスターか！！モンスターなのか！？
「ケモノじゃねーよ！w 命の恩人に失礼だな！」
「私の名はフラッペ！氷の魔法使い様だぞ！」
魔法使い？ 魔法使い！？ はっもしやまたドラクエの世界に！？ドラクエで氷の魔法といえばヒャドとかだが、自分は使えなかったからな〜 やはり人間じゃないから使えるのか！ …はっやはりモンスター！？
「誰がモンスターじゃい！プクリポだわ！w」
「と言うかヒャドを知ってるとは、もしや氷魔法に興味があるのかな？」
ヒャド！と言うか魔法には興味あります！いやー魔法使えたらなーと思うことが何度あったか！あと命助けていただきありがとうございます！魔法使い！すごい肩書だー！
「ほほぅ キミはヒャドの魅力がわかるのか」
フラッペさんはそう言うと魔法についていろいろ教えてくれた
「いい？ヒャドは初心者用の魔法ってイメージがあるけど、極めれば100ダメージを超えることもできるのよ それに習得も簡単だから魔法使い以外にも旅芸人も使うことができるの さらにヒャダルコになれば複数に攻撃することもできるのよ！」
この辺は知ってるけど、実際に使えるのみたらすごいんだろうなー
「それにね 昔はヒャダインと言う魔法も存在して魔法の種類では多いのが氷魔法の特徴なのよ 氷魔法はね 普通に攻撃するも出来れば、地面を凍らせて移動力を削いだり、炎を消したり等いろんな使い方があるのよ！」
あ、あーはい あーこれはなんかスイッチ入ったかな…？
「今ならマヒャデドスと言う最大氷魔法もあるから魔力次第では広範囲に最高火力を出すことだってできるのよ魔力覚醒と暴走魔法陣とぶきみなひかりを合わせたあとのマヒャデドスの威力たるや広範囲にカンストダメージを与えることも可能なのよあとフォースブレイクも入れはよりダメージを与えることも出来るんだけどあれは魔法戦士がいないと出来ないから残念なんだけどそれを上手く使えばあのブリザードにヒャド系でダメージを与えることだってできるのよ単体ダメージならメラとか言われてるけど炎呪文とヒャドと合わせることで伝説の消滅呪文メドローアを使える訳だからヒャドなくして伝説は生まれなかったのよわかる？」
あ…はい… ん… あっすごい眠気が… ああっ…これなら転生前に戻りたい…zzz
〜続く〜
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「いや勝手に終わるんじゃないわよ！いい？ヒャド系は使い方次第ではただ攻撃するだけじゃなくて相手の動きを止めたり妨害したりもできるのよ詠唱速度も早いから連発だって出来るし殲滅能力は高いのよ範囲攻撃呪文と言えばイオ系があるけどあれは自分の周りを攻撃するから相手に近づかないといけないという制約があるから体力の低い魔法使いには致命的なのよ他にも範囲攻撃呪文としてはバギ系もあるけどあれは魔法使いが使えない呪文だから棲み分けができてるわ元々は僧侶が覚える呪文だったのに最近はスーパースターどころか海賊まで覚えるしねでもあの職業たちは魔法専門ではないから魔力で見たら魔法使いの方が上だし問題ないのよ昔は賢者もヒャド系を覚えれたらしいんだけど今はドルマ系がメインになってるしヒャド系を使うなら魔法専属も同然なのよ知ってる？昔ダーマ神殿で職業を極めるタイプだった頃は魔法使いの最終呪文はヒャダルコだったのよ？昔はイオ系が強かったとか言われてたのに習得が難しいのはヒャド系だったのよ当時はグループ攻撃と全体攻撃と分けられていたし使い勝手だってわるくなかったのよそもそもヒャドは一時期人間が扱えなかった時代だってあったのよそれくらいレアな呪文だったと（ry
zzz…zzz…
〜続く〜
